ヨン様、ステキー! 思い出のDTMコンサート

DTMは、デモテープに使われるのが、断然多いと思います。

しかし、デモでなく、素人が苦労を重ねて作品を完成させた場合はどうだろう。


とにかく人に聞いてもらいたいというのが、人情じゃゴザンセンカ。
音楽に限らず、あらゆることで何か成し遂げたら、その成果を見て欲しいと思うのは 
動物の本能でさえあります。
                          猫だって捕らえたトカゲさんをご主人様に見て欲しいって思うんだよー

え? いつヨン様が出てくるんだって?
ま、ま、落ち着いて。
イントロが大事、大事。

ところがDTM作品は難しい。
コンサートと言ったって、よほどの出来上がりでゴザンセンと~~ だって、
客席に縛り付けられたまま、虚空を見て素人の曲を聴くというのは、
作曲者当人が考えても、つらーいつらーいお仕事でアリンスエ
映像と結ぶという方法も使われますが、
映像音楽でない場合は、かえって、文字通りの目障りでもあります。


バーバアキは、考えました。
人からの頼まれごとには動きが鈍ーいけれども 自分のことなら、早いのがとりえ。
     画像


さる有名なライブハウスを借り切ってしまいました。   ここ

「えーっ! あんなプロがやるとこで!」 
DTMの先生方の目が点になったのを思い出すと今でも KUSU-KUSU しますでアリンス。

でも、そこなら、お酒も食べ物もあるし、帰りにしゃれたお店でお買い物もOKだし。
言ってみれば、「付加価値」ザンス。

そして次の付加価値は、コンサートではなく学芸会と同窓会をするということです。
音楽を趣味とする友人が快く出演を引き受けてくれたのには、
日頃クールを装っている(つもりの)バーバアキも URUーURU-a little。

先生たちも(あきれつつも)懸命にミキシングを調整。
マネージャーの方が、とても優しい方だったのもうれしかった。
 
すべて順調に運んでいますが、まだ、足りない。

付加価値の極め付が必要だ・・・・・ん、そやそや

さっそくピアノを披露してくれる予定のMさんに、ある曲を依頼。
Mさん、快くOKといいつつも、「私のラフマニノフの後だから少し間をくださいね」と。
ハイ。分かります。その気持ち

コンサート一週間前、バーバアキは東急ハンズにおりましたが、
売り場で隣にいたお兄さんたちがこう言っている・・
         「ねえなあ、流行ってるから、あると思ったのによー」
すわ、バーバアキはタクシーを拾い、今度は大久保通りへ。

しかし求めるものはなく、・・・・結局、その夜遅く、
仕方なく、ドンキで購入したものにチョキチョキとハサミをいれたのでした・・・。


いよいよ当日、大勢の友人知人が久しぶりに会って
飲み食いしつつ、バーバアキの曲に耳を傾けて下さったのでした。

第二部に入り、友人たちの出し物もひととおり終わって、
そろそろ退屈風が吹こうというころ、

       あの切なく美しいメロデイーが!
        スクリーンには真っ白な草原が!


「あらー」「うわあ」、 おば様方のざわめき!

麗しの旋律に乗って、舞台に現れましたのは?
胸に手を当て、にこやかに、厳かに・・・・。(ハイ、おまちかねの方、ついに出ました)
スポットライトの中、そのお方はバーバアキの手をとって、
皆様に礼をすると、ややあって、静々と舞台のそでに消えたのでした。

いやはや、やいのやいの、大喝采でゴザンシタ。
そのお方が、これほど演技上手とは、ついぞ存じ上げませんでゴザンシタ。

以来、私の初コンサートについては、
肝心の曲よりも、あのお方のことばかりが語り継がれているのでアリンス。

ま、それにしても、普通では退屈地獄に陥るであろうDTMコンサート、
みなさま、大いに楽しんで下さったご様子で、
多くの興奮したご感想を頂き、
ほっと胸をなでおろした次第でアリンス。ところが・・・・


コンサートの3日後、ライブハウスから電話があり・・・・
ある有名プロデユーサーが・・・・なーんてこたあ、嘘、嘘、

「受付の者ですが、お忘れ物をなさったのは、そちらさまでは?」
「へ? 忘れ物はないはずですが。(もらったご祝儀、花束、お土産の数々はさっさと自宅へ運んだモンね)

「実は、楽屋のハンガーにずっと掛かっていた袋がありまして・・・・
失礼ですが、中を見させていただきまして・・・
これは、そちらのではということで・・・・・・」

「え? 何がありました?」

「はい、長いマフラー、ダッフルコート、それと、バサッとしたカツラでございます」

「きゃー

翌日、BBAK  「あんた、取ってきてよね!」
    連れあい 「どうして僕があ?」
    BBAK  「だって、あんたがヨンなんだからさー」


というわけで、タイトルに釣られてきたヨン様ファンの方、申し訳ございません。
それと、DTMコンサートをご計画の方は、くれぐれも「手落ちのない加価値」をお考えくださいますように。

                 ちなみに人気のあった曲は
                   (1) ELEGY Dminor (ピアノ・管楽器)
                   (2) 風の饗宴      (ピアノ・管弦・マリンバ・パーカッション) でした。
  

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